ホーチミン市

ホーチミン市は、首都ではありませんが、ベトナム最大の都市です。ホーチミン市は、元は南ベトナム(フランスの保護領)の首都1975年4月30日までサイゴンと呼ばれていました。その名残から、多くのベトナム人にはサイゴンと呼ばれていたり、タンソンニャット国際空港のコード名やハノイとホーチミンを結ぶ鉄道の駅名などの一部ではサイゴンという名称が残っていたりします。
ホーチミンの由来は、1975年4月30日に、北ベトナム軍によるサイゴン陥落を指揮した指導者ホー・チ・ミン氏にあやかっております。サイゴン陥落の際の作戦名が「ホーチミン作戦」でした。
ホーチミン市は、南シナ海から80km内陸のメコンデルタの北にあるサイゴン川沿いに位置しています。
ホーチミン市は、フランスの植民地時代の影響を色濃く残しており西洋風の建物が街中には多く見られます。フランス人が社交場として利用していた洋館の多くは、現在は博物館として利用されています。
サイゴン大学は、ベトナム国家大学を形成するホーチミン市大学へと組み込まれており、多くの卒業生が日系企業をはじめとした有名企業で活躍しています。

日系企業の進出動向
ホーチミンや近郊の省(ドンナイ省やビンズオン省など)への日系企業の進出は年々増加傾向にあります。元は、ホーチミン近郊の省への生産業や製造業の拠点としての進出が多かったものの、近年は卸売業や小売業(ファミリーマートやセブンイレブン、イオンモール)、飲食業(丸亀製麺)、サービス業の増加が顕著であります。それに伴って、日本人も年々増加傾向にあり、現在ホーチミンには約九千人の日本人が滞在しています。出張ベースの日本人も入れるとゆうに1万人は超えています。

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