アンジェリーナ・ジョリーの映画公開!カンボジアでのシーンが満載2

有名なアンコールワット・ストーン寺院は、12世紀の前半に建設されました。

「30万人の労働者と、600頭の象、そして37年の歳月をかけて、約213mの5つの塔、1532の円柱、5kmの堀が建設されました」もう一人のガイドであるMeas Nheanは言いました。彼は、世界七不思議でもあるその場所で、夜明け前の時間帯から、日の出を拝むという内容のツアーを、たびたび開催しています。

「よっぽど上手に隠れない限り、日の出を拝むために、寺院内で一夜をすごすことはできません(笑)そこには伝説があるのです……」近隣のアナンタラ・アンコール・リゾートのジェネラルマネージャー、アンソニー・Borantinは、冗談めかして言いました。アナンタラのラグジュアリーホテルは、シンプルな夜通しプランを提供しています。寺院の探索と、豪華特典込みで200ドルもの安さです。特典には、空港までの送迎、朝食、無料携帯電話貸出、そして活気あふれる街、シェムリアップまでのトゥクトゥクのサービスが含まれています。すべてのサービスには、一日限りのガイドつき寺院巡りツアーと、スパでのトリートメントが含まれています。アナンタラは、寺周辺のエリアに5kmのランニングコースまで用意し、トゥクトゥクがあとからついてきて、タオルと水を運んでくれるというサービスも開始するようです。

どれくらいの期間、訪問者たちが巨大な寺のある地域ですごすかも変わってきています。暑さや湿気にも関わらず、山登りや探索、写真撮影などは、文字通り「サンライズ・トゥ・サンセット(日の出から日没まで)計画」になりえます。なぜならそこには表面上、見たり触れたりできる、終わりなき荒廃があるからです。アンコールワットが、ユネスコの世界遺産として、注目を集める一方、その周辺を含む150以上の寺院が崩壊しています。自転車で訪れることもできますし、ベスパやジープ、レース用の4輪バイクや、馬に乗って来る人までいます。ライトプレーンやヘリコプターでも可能です。浸水した森林や、そこにある小鳥の聖域も、ボートでのアクセスが可能かもしれません。同行するガイドは日給50ドルという安さで雇うことができます。さらに人気の古代の寺院では、数々の現代的な商売が、その周辺で広まっています。ポストカードや、スカーフ、ホイッスル、ガイドブックなど、様々なお土産を売る子供たち。そしてすべてを間に合わせの水のボトル売り場から調達し、そこで待機する、口の達者な携帯小売り販売者がいます。彼らは、アンコールワットの夜明け前の小道を照らすために携帯電話を使うことはあまりありません。しかし携帯で地元のオファーに応え、カフェラテやアイスクリームを運んでくることはあります。ご参考までに、アメリカドルも使えます。

 

アナンタラの資産であるホテルは、シェムリアップ空港からたった数分、そしてアンコール寺院エリアからは20分です。39のスイートルーム、スパ内のヨガやジャグジー、外付けの塩水プールもご用意しています。チ・レストランやバーでは、クメール料理教室も開催しています。